未経験でフリーランスになるって?知っておくべき7つの注意点!

家やおしゃれなカフェで仕事ができるフリーランス。時間や場所にとらわれない働き方として、最近注目されています。私自身も1年ほどフリーランスとして働いていますが、そもそもフリーランスってなんだろう?と思う方もいるのではないでしょうか。

今回はフリーランスって具体的にどうやって働くのか、働く上で注意したほうがいい点を開設していきます。また実際に副業・フリーランスを始めたい方のために記事をまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。

参考:副業・フリーランスを始めたい方必見!おすすめのクラウドソーシング5選!

 

フリーランスとは会社に縛られない個人事業主のこと

フリーランスという言葉は聞いたことがあるけど一体なんなのかわからない方もいるでしょう。簡単に説明するとフリーランスとは会社に縛られない個人事業主のことを表します。

1つの会社に縛られませんが、起業しない場合は特定の団体・組織から業務委託される案件をこなすことになります。そのため何もかも自由に動けるというわけではありません。

業務委託元との打ち合わせなどでやりとりをすることはありますが、会社に所属しているときのようにプライベートな付き合いがないため、ビジネスに集中することができるのが大きな魅力とも言えます。

 

フリーランスとして働く場合の7つの注意点

そんな魅力的なフリーランスですが、働く場合に気を付けないといけない点もあります。なんの準備もなく飛び込むのは少し危険です。ここではフリーランスとして働く場合に注意するポイントを7つまとめました。1つずつ解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

1. 収入の増減がある

会社に所属していると月給固定で収入は入ってきます。繁忙期で忙しい月も、閑散期で何もすることがない月も最低ラインの収入は確定しています。残業すると最低ライン+残業代として収入は増えます。

けれどもフリーランスは会社に所属しているわけではないので繁忙期と閑散期での収入にかなり大きな差が出ます。そのため収入が上がり下がりが激しく、安定した収入を得られないことが多いです。

専属のクライアントがつけば一定の収入は得られますが、それまではなかなか安定しないことが多いので、その点は注意しなければなりません。

 

また、「FREENANCE」に登録しておくと、いざというときのためにフリーランスでも損害補償を受けられるため安心です。無料で会員登録もできるため、一度試してみるとよいでしょう。


 

2. 自由=自分でメリハリをつける必要がある

ライターやデザイナーの方は納期が決まっていて、ちゃんと予定どおりに納品できれば納期までの間、なにをしていても問題はありません。ただ誰かから制限されることはないため自分でいつ仕事をするのか、何時間するのか、などメリハリをつける必要があります。

中には何時から何時までという時間指定の案件もありますので、もしメリハリをつけるのが苦手な方はそういった案件を引き受けるのもいいかと思います。

 

3. アピールできることがないと高単価は難しい

高単価の案件はもちろん人気も高いため、その中で自分が選ばれるのはなかなか難しいです。そのため自分の強みやアピールできる部分を知っておけば、高単価の案件も引き受けることもできます。

自分の強みやアピールできるところがわからないという方は低単価のものからコツコツと積み重ねて実績を作ることも大切です。「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングは実績と評価が目に見えてわかるため利用するのも手です。

他にも様々なクラウドソーシングがあるため、ぜひ下記の記事を参考にしてみてください。

参考:副業・フリーランスを始めたい方必見!おすすめのクラウドソーシング5選!

 

4. 会社よりマメに連絡をとる必要がある

仕事を任せるというのはクライアントにとっては、ちゃんと案件を遂行してもらえるか不安に思う方も多いです。そのため、まめに連絡をとることが大事です。内容は進捗度合いや時給制の場合はどういった業務を行ったかなどを連絡するといいでしょう。

クライアントから継続して仕事を受注したい方はぜひこまめに連絡するようにしてください。不明点もそのまま進めずクライアントに質問すれば相違もなく、スムーズに業務をこなすことができ、信頼関係を築くことができます。

連絡ツールとして「Chatwork」や「zoom」を使用するクライアントが多いので、ぜひ登録しておきましょう。

 

5. スケジュール管理/受注案件の量の調整も必要

1つのクライアントに縛られず複数の案件をこなすことができるフリーランスですが、スケジュール管理や案件の受注量にも注意しなければなりません。なんでも引き受けてしまうと手が回らなくなってしまいクライアントからの信用がなくなるだけではなく、無理に仕事をしてしまい体を壊してしまう恐れもあります。

自分がどれくらい仕事を受けられるか、納期を調整して本当に対応できるか時間配分を考えて案件を受注するようにしましょう。その際は必ず余裕をもったスケジュールを立てるようにしましょう。

 

6. 暇だと思われやすい

在宅ワークをしている方も増えているため同じ境遇の方がいるかもしれませんが、暇だと思われることが多いです。「楽そうでいいね」と言われることもあります。もしかしたら、この記事を読んでる方の中には、そう思ってる方もいるかもしれません。

実際に企業で勤めていた身としては、どちらも変わらず忙しいです。通勤時間がないためフリーランスの方が時間が空いているように感じますが、その時間を使って仕事量を増やす方もいるため、フリーランス=家にいるから暇というわけではないので気を付けましょう。

 

7. 確定申告、請求書の作成など全て行う必要がある

会社に勤めていたときは納付しないといけない税額の計算や過不足の比較を年末調整で任せていた方が多いでしょう。年末調整は主に人事部で対応しています。ですが、個人事業主となった場合は自分で税務署に報告する手続き確定申告を行わなければいけません。

その他にも請求書などの各種書類なども自分で作成し、保管しておく必要があります。今まで他の部署に任せていたことも自分で作成・管理をしなければいけないので、事務を行う必要があることも把握しておきましょう。

効率よく進められるよう、クラウド会計システムを利用することをオススメします。「freee 会計」だとまずは無料で試すことができるので、自分に合うかどうか検討することもできます。もし気に入った場合はそのまま使用を続けることもできるため、一度検討してみてください。

まとめ:フリーランスは夢ばかりじゃない!でも、やりがいがある!

フリーランスは自由で夢のある働き方だと思われている一方で、なにもかも自分でやらなければいけないため大変なことも多いです。とくに初めのころは収入が安定しなくて不安が募ることもあるでしょう。軽い気持ちで仕事をやめてフリーランスを始めると収入がなく生活できなくなることもあります。

企業よりも安定はしない分、効率よくこなすことができれば想定以上の収入を得ることができます。またある程度クライアントと信頼関係を結ぶことができれば自由に仕事を進めることも可能です。そういった点ではやはり夢のある働き方だと言えます。

もし今回の記事を読んで、フリーランスではなく転職を考えようと思われた方は転職支援サービス「doda」や「リクルートエージェント」などで相談してみましょう。安定した収入で希望の働き方に今より近づけるかもしれません。

そしてフリーランスへ転身したいと思った方は、まずは副業として実績を積みながら移行準備を進めていくのはいかがでしょうか。

 

 

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場所を問わず働ける環境が自分の理想のワークライフバランスと感じ、 フリーランスを開始、とうとう3年目に突入。 社会人時代や転職の経験を活かし、人事総務や顧客対応・管理業務などのバックオフィスのお仕事を受注。 現在は大阪(4月より京都)在住ですが、全国各地や海外へ旅行しながら働くことが目標。

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